日産化が反発、国内有力証券は投資判断「A」へ引き上げ
日産化学<4021>が反発。岩井コスモ証券は25日、同社株の投資判断を「B+」から「A」へ引き上げた。目標株価は6000円(従来6900円)とした。株価下落で投資妙味が増したと判断。特に第1四半期(4~6月)は減益見通しであることが警戒されているが、半導体材料や農薬・動物薬を軸に今後も持続的な成長が可能なことを忘れるべきではないとみている。同証券では25年3月期の連結営業利益は会社計画の500億円(前期比3.7%増)に対して530億円への上振れを予想している。5月に自社株買い枠の拡大と実施期間の延長が発表されたことも需給面でのプラス要因と指摘している。
出所:MINKABU PRESS
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