冨士ダイスが大幅反発、今期増配予想で高配当利回り着目の投資家の関心集める
冨士ダイス<6167>が大幅反発。15日の取引終了後、24年3月期の連結決算発表にあわせ、25年3月期の業績・配当予想を開示。今期の売上高予想は前期比7.9%増の180億円、最終利益予想は同17.0%増の8億3000万円とした。また、前期の配当を記念配当の10円を増額したうえで、今期の年間配当予想は前期比8円増配の40円とした。5%台にある配当利回りに加え、中期経営計画では収益を拡大させる目標も掲げており、ポジティブ視されたようだ。
新たな中期経営計画では海外事業における次世代自動車関連製品の積極展開や、不採算製品の収益改善などを進め、27年3月期に売上高を200億円、営業利益を20億円(25年3月期見通しは10億2000万円)に伸ばす目標を設定した。
出所:MINKABU PRESS
新たな中期経営計画では海外事業における次世代自動車関連製品の積極展開や、不採算製品の収益改善などを進め、27年3月期に売上高を200億円、営業利益を20億円(25年3月期見通しは10億2000万円)に伸ばす目標を設定した。
出所:MINKABU PRESS