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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4922 コーセー

東証P
6,620円
前日比
-156
-2.30%
PTS
6,645円
18:25 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
47.2 1.41 2.11 22.77
時価総額 4,011億円
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<動意株・9日>(前引け)=アルプス物流、コーセー、ツカダGHD

 アルプス物流<9055>=続急伸。上場来高値を連日で更新した。8日の取引終了前に米ブルームバーグ通信が、アルプスアルパイン<6770>が保有するアルプス物流の全株式を、米投資ファンドであるKKR<KKR>子会社のロジスティード(旧日立物流)に売却する方針を固めたことがわかった、と報じた。同日の取引終了後、アルプス物流は報道について「ロジスティード株式会社から株式公開買い付け(TOB)を通じた買収提案を受けていることは事実」とのコメントを開示した。現時点で決定している事実はないとしているが、市場ではアルプス物流の株価に上乗せされるプレミアムへの思惑が一段と強まる格好となり、買いが集まったようだ。

 コーセー<4922>=物色人気集中でストップ高カイ気配。高価格帯ブランドの化粧品で消費者ニーズを捉え、百貨店や化粧品専門店をはじめ、コンビニや通信販売など幅広い販売チャンネルを持つ。足もとの業績は好調を極めており、24年12月期営業利益は前期比25%増の200億円を見込む。8日取引終了後に発表した24年1~3月期決算は営業利益が前年同期比36%増の79億200万円と大幅な伸びを達成した。国内では百貨店や化粧品専門店向けに「雪肌精」などが好調で業績押し上げ効果をもたらし、米国では子会社のタルト社が高い商品シェアで収益に貢献している。進捗率から通期業績の上方修正も視野に入り、上値を見込んだ大口資金が流入している。

 ツカダ・グローバルホールディング<2418>=上昇加速で年初来高値更新。同社は欧米邸宅風施設を使った婚礼ビジネスを手掛けるほか、ホテル事業、フィットネスクラブ運営などにも幅広く展開しているが、足もとの業績は会社側の想定を上回って好調。8日取引終了後に24年12月期業績の上方修正を発表、営業利益は従来予想の60億300万円から64億2100万円(前期比20%増)に増額した。これを好感する買いが集中する格好となった。宿泊売上高が増加傾向を強めているほか、婚礼事業の内製化など全社的なコストダウンへの取り組みが奏功している。株価は前日ザラ場に456円の年初来高値をつけたが、きょうはそこを大きく上回り新値街道を走る展開となっている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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