DMPがS高、画像処理半導体の出荷好調で4~12月期営業益は通期計画を超過
ディジタルメディアプロフェッショナル<3652>がストップ高の水準となる前営業日比501円高の3220円に買われた。14日の取引終了後に発表した24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算は、売上高が前年同期比45.1%増の22億9200万円、営業損益が2億6100万円の黒字(前年同期は6000万円の赤字)となった。営業損益の黒字額は通期の計画(2億4000万円)を超過しており、材料視されたようだ。製品事業では画像処理半導体「RS1」の量産出荷が好調に推移したほか、量産ドローン向けカメラモジュールなどの販売も収益を押し上げる要因となった。
出所:MINKABU PRESS
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