貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9101 日本郵船

東証P
4,975円
前日比
-62
-1.23%
PTS
4,979円
23:52 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
5.7 0.80 5.23 5.33
時価総額 22,935億円
比較される銘柄
商船三井, 
川崎汽, 
飯野海

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海運株が軒並み買われる展開に、中東リスクによる運賃上昇と中国経済対策への期待

 川崎汽船<9107>、商船三井<9104>、日本郵船<9101>など大手3社をはじめNSユナイテッド海運<9110>、飯野海運<9119>など海運株が全般下げ相場に逆行高。大手3社については売買代金もプライム市場の上位に食い込んでいる。中東での地政学リスクが高まるなか、欧州海運大手が周辺エリアでの運航がままならない状況となっている。このため海運運賃が今後高騰する可能性があり、日本の海運セクターにプラス材料としてとらえられているもようだ。また、中国経済との連動性が高い鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の値動きを表すバルチック海運指数はここ下落基調にあるが、「中国では年明けにも政府当局の経済対策に対する期待感が高まっている」(ネット証券アナリスト)状況にあり、これもばら積み船市況改善に伴う収益へのメリットが期待されている。

出所:MINKABU PRESS

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