サムティ---「シックスセンシズ京都」プロジェクトへの匿名組合追加出資に伴う連結子会社の異動(子会社化)
サムティ<3244>は13日、「シックスセンシズ京都」の開発プロジェクトを信託財産とする信託受益権を保有する東山閣に対し、追加での匿名組合出資を行い、連結子会社化することを発表した。
「シックスセンシズ京都」は世界的ホテルチェーンIHG Japan Management(インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ)が運営し、2024年春に開業を予定している。
同社は、土地の仕入からマンション、ホテル、オフィスの企画開発、賃貸募集、物件管理、物件の保有及び売却をグループで完結することができる総合不動産企業で、地方大都市圏を中心とした日本全国を事業エリアとしている。ホテル事業においては、将来の需要を見据えた投資を継続することを重点戦略に挙げており、国内旅行者数や外国人観光者数の増加とともに、稼働率および客室単価が回復・上昇基調にあると考えている。
異動前の出資比率は38.5%、取得する出資持分は20.9%、異動後の出資比率は51.4%となる予定。出資価額は守秘義務により非開示。本追加出資および子会社の異動に伴う本件の2024年11月期の業績に与える影響は現在精査中としている。
《SI》
提供:フィスコ