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外為サマリー:一時150円40銭台に軟化後は下げ渋るも戻り限定的

 17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=150円64銭前後と前日の午後5時時点に比べて70銭強のドル安・円高となっている。

 16日に発表された米新規失業保険申請件数(前週分)が労働需給の緩みを映す内容だったほか、10月の米鉱工業生産指数が景気減速を示す結果となったことを受け、前日のニューヨーク市場でドル売り・円買いが優勢だった流れを引き継いだ。ただ、この日の時間外取引で米長期金利の低下が一服したことで、朝方の東京市場ではドル売りがいったん収束。続落して始まった日経平均株価が上げに転じる場面ではリスクオンのドル買いがみられ、ドル円相場は午前9時40分過ぎに150円77銭まで値を戻す場面があった。とはいえ、米連邦準備理事会(FRB)による追加利上げ観測が後退していることからドル買いは続かず、午前11時40分過ぎには一時150円42銭に軟化した。その後は再び下げ渋る動きとなったが、新規の手掛かり材料に乏しいうえ、週末要因などから持ち高を一方向に傾ける動きはみられなかった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0853ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=163円49銭前後と同60銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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