ソニーGが続落、24年3月期最終利益予想を上方修正も市場予想に届かず
ソニーグループ<6758>が続落している。9日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、最終利益を8600億円から8800億円(前期比12.5%減)へ上方修正したものの、9000億円強を見込んでいた市場予想に届かないことから、売られているようだ。
ゲーム事業で為替の影響やアドオンコンテンツを含む自社制作以外のゲームソフトウェアの販売増加を見込み、売上高予想を引き上げたことなどから、売上高は12兆2000億円から12兆4000億円(同13.0%増)へ上方修正した。音楽事業や半導体事業で増益を見込む一方、金融事業や映画事業で減益を見込むことから、営業利益は1兆1700億円(同10.2%減)の従来見通しを据え置いたが、為替差損の減少などによる金融収益の増加が見込まれることが最終利益を押し上げるという。
なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高5兆7922億円(前年同期比19.3%増)、営業利益5160億5100万円(同29.7%減)、純利益4176億5000万円(同23.1%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
ゲーム事業で為替の影響やアドオンコンテンツを含む自社制作以外のゲームソフトウェアの販売増加を見込み、売上高予想を引き上げたことなどから、売上高は12兆2000億円から12兆4000億円(同13.0%増)へ上方修正した。音楽事業や半導体事業で増益を見込む一方、金融事業や映画事業で減益を見込むことから、営業利益は1兆1700億円(同10.2%減)の従来見通しを据え置いたが、為替差損の減少などによる金融収益の増加が見込まれることが最終利益を押し上げるという。
なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高5兆7922億円(前年同期比19.3%増)、営業利益5160億5100万円(同29.7%減)、純利益4176億5000万円(同23.1%減)だった。
出所:MINKABU PRESS