７日の米株式市場の概況、米長期金利低下でＮＹダウは７日続伸

　７日の米株式市場では、ＮＹダウが前日比５６．７４ドル高の３万４１５２．６０ドルと７日続伸した。
　
　米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）による追加利上げに打ち止め観測が台頭するなか、米長期金利が低下し、ハイテク株などが買われた。米原油先物相場が下落したこともインフレ懸念を後退させた。テスラ<TSLA>やアップル<AAPL>、マイクロソフト<MSFT>が高く、アマゾン<AMZN>やアルファベットC<GOOG>が値を上げた。ウォルマート<WMT>やウォルト・ディズニー<DIS>が上昇し、ナイキ<NKE>やペプシコ<PEP>が堅調だった。半面、エクソン・モービル<XOM>やシェブロン<CVX>が安く、キャタピラー<CAT>やシスコ・システムズ<CSCO>が軟調。ニューモント<NEM>やバークシャー・ハサウェイB<BRK.B>が値を下げた。

　ナスダック総合株価指数は、１２１．０７７ポイント高の１万３６３９．８５６と８日続伸した。

出所：MINKABU PRESS