Aクリエイトが急反落、株高・円安背景の保険解約増で前期最終赤字幅拡大へ
アドバンスクリエイト<8798>が急反落した。17日の取引終了後、23年9月期の連結業績に関し、最終損益の赤字額が従来の予想の4億8000万円から12億5000万円に下振れて着地したようだと発表した。前の期は13億1200万円の最終黒字だった。前期の赤字幅が想定よりも拡大した見通しとなったことを受け、業況を警戒した売りが出たようだ。
売上高は120億円から110億円(前期比7.3%減)と増収予想から一転して減収で着地した見込み。円安進行を背景とした外貨建て保険の解約・失効や、株高を受けた貯蓄性保険の解約・失効が増加した。解約率が想定を上回って推移したことに加え、解約の影響が長引く見通しとなったとこともあり、業績予想を見直した。
出所:MINKABU PRESS
売上高は120億円から110億円(前期比7.3%減)と増収予想から一転して減収で着地した見込み。円安進行を背景とした外貨建て保険の解約・失効や、株高を受けた貯蓄性保険の解約・失効が増加した。解約率が想定を上回って推移したことに加え、解約の影響が長引く見通しとなったとこともあり、業績予想を見直した。
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