東京株式(寄り付き)=続落、目先世界同時株安の流れ
3日の東京株式市場は売り先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比円331安の3万2375円と続落。
目先は世界同時株安局面にある。前日の欧州株市場が主要国をはじめ全面安商状だったほか、米国株市場でもNYダウが4日ぶりに反落、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は下落率でNYダウを上回った。米国債の格下げを受けて米長期金利が上昇したほか、7月のADP全米雇用リポートが労働需給の逼迫を示唆する内容でFRBによる利上げ打ち止め期待がやや後退している。東京市場でも前日は先物を絡めた売りがかさみ日経平均は今年最大の下げ幅を記録したが、きょうも下値模索の動きが続きそうだ。ただ、個別株は好決算銘柄を中心に買われる展開が想定され、全体相場も売り一巡後の動きが注目される。
出所:MINKABU PRESS
目先は世界同時株安局面にある。前日の欧州株市場が主要国をはじめ全面安商状だったほか、米国株市場でもNYダウが4日ぶりに反落、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は下落率でNYダウを上回った。米国債の格下げを受けて米長期金利が上昇したほか、7月のADP全米雇用リポートが労働需給の逼迫を示唆する内容でFRBによる利上げ打ち止め期待がやや後退している。東京市場でも前日は先物を絡めた売りがかさみ日経平均は今年最大の下げ幅を記録したが、きょうも下値模索の動きが続きそうだ。ただ、個別株は好決算銘柄を中心に買われる展開が想定され、全体相場も売り一巡後の動きが注目される。
出所:MINKABU PRESS