ブロードエンタープライズ---宅内IoTリノベーション「BRO-ROOM」を提供開始
ブロードエンタープライズ<4415>は24日、宅内IoTリノベーション「BRO-ROOM」を提供開始したと発表。
「BRO-ROOM」は空室に悩むマンションオーナー向けに、三菱地所<8802>が提供する総合スマートホームサービス「HOMETACT」を軸にした宅内IoTリノベーションサービス。
マンションオーナーは共用部の設備以外にも、古くなった部屋(空室)を、最新の様式にリノベーションし、築古の物件を魅力的な部屋に変えることで空室対策を行う。
しかし、専有部のリノベーションには多額のイニシャルコストがかかり、退去の度
にキャッシュを準備する必要があることが課題として挙げられる。
ブロードエンタープライズによると、同社が提供する「初期導入費用0円プラン」にてマンションオーナーの負担を軽減した上で、「HOMETACT」によるIoTリノベーションを行い、空室を最新のスマートルームとして魅力のある部屋にすることで、空室問題を解決するとしている。
また、IoT の基盤となるインターネット部分には同社主事業である「B-CUBIC」を併用して利用することで、物件のIoT化を実現する。
2022年 12月第4四半期よりテストマーケティングを含め販売を開始。今期より本格稼働するために、第1、第2四半期はPDCAを行い、販売体制を整えていた。第3四半期以降、本格的に販売を加速させ、2023年12月期において、2.5億円以上の売上を想定している。
《YI》
提供:フィスコ