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外為サマリー:ドル買い・円売り圧力強く一時140円30銭台に上昇

 21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=140円20銭前後と前日の午後5時時点に比べて60銭弱のドル高・円安となっている。

 米労働省が20日発表した前週分の新規失業保険申請件数で労働市場の強さが示されたことで、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの長期化観測を背景としたドル買い・円売りが優勢だった。総務省が朝方発表した6月の消費者物価指数(CPI、生鮮食品を除く)の上昇率が前年同月比3.3%(5月は3.2%)となったことを受け、朝方には139円75銭まで下押す場面もあったが、その後は日米金利差の拡大が意識されるかたちで上伸。日銀の植田和男総裁が18日にインドで開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議後の記者会見で「持続的・安定的な2%の物価目標までに距離があるとの認識に変化がなければ、粘り強く金融緩和を続ける姿勢も変わらない」と述べ、27~28日に開かれる金融政策決定会合での政策修正観測が後退していることもあり、ドル円相場は午後2時40分過ぎに140円32銭をつけた。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1143ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0060ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=156円23銭前後と同20銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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