CRGHD Research Memo(7):足元の業績は堅調、財務基盤の強化が進む
■業績動向
2. 財務状況
連結貸借対照表
CRGホールディングス<7041>の2023年9月期第2四半期末における資産合計は6,844百万円となり、前期末比1,032百万円増加した。流動資産は4,835百万円となり、前期末比368百万円増加した。これは主に、現金及び預金が186百万円、受取手形及び売掛金が176百万円、のれんが554百万円、投資有価証券が75百万円増加したことなどによるものである。固定資産は2,008百万円となり、前期末比663百万円増加した。これは主に、無形固定資産が585百万円増加したことなどによるものである。
負債合計は3,666百万円となり、前期末比925百万円増加した。流動負債は3,611百万円となり、前期末比887百万円増加した。これは主に、流動負債その他が175百万円減少した一方で、短期借入金が950百万円、未払費用が97百万円増加したことなどによるものである。固定負債は55百万円となり、前期末比39百万円増加した。これは主に、長期借入金が44百万円増加したことなどによるものである。
純資産合計は3,177百万円となり、前期末比106百万円増加した。これは主に、利益剰余金が106百万円増加したことによるものである。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎)
《SI》
提供:フィスコ