貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3901 マークラインズ

東証P
2,422円
前日比
-12
-0.49%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
20.0 5.22 1.73 26.71
時価総額 320億円
比較される銘柄
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<動意株・22日>(大引け)=アミタHD、パークシャ、フジクラなど

 アミタホールディングス<2195>=後場、急速人気でストップ高。この日、インドネシア大手セメント会社のIndocement Tunggal Prakarsa(インドセメント)と、共同事業調査のための覚書(MOU)を締結したと発表した。海外での事業拡大を期待した買いが集まったようだ。インドネシアにおける事業連携を視野に、現地でのカーボンニュートラル及びサーキュラーエコノミーを推進するための包括的な事業可能性調査を共同で実施する。今年末をメドに、産業廃棄物・一般廃棄物由来の代替燃料・原料を調達・製造・供給する事業について、実現性の分析などを行う。

 PKSHA Technology<3993>=上げ足強め年初来高値更新。同社はきょう、アイリスオーヤマ(仙台市青葉区)に人工知能(AI)対話エンジン「PKSHA Chatbot」が導入されたことを明らかにしており、これが株価を刺激しているようだ。同社のグループ会社であるPKSHA Workplaceは、AI技術を活用したデジタルトランスフォーメーションに積極的に取り組むアイリスオーヤマに伴走し、ビジネス特性を理解したうえで事業成長を支援するとしている。

 フジクラ<5803>=急反発。1000円大台に乗せで、一気に年初来高値を更新した。前週末19日に中期経営計画を発表した。26年3月期に売上高を8250億円(24年3月期見通しは7700億円)、営業利益を850億円(同600億円)に伸ばす計画を掲げた。収益拡大に向けた事業計画を評価した買いが集まったようだ。自動車関連は構造改革や選択と集中による規模縮小を見込む半面、情報通信とエレクトロニクス分野の成長を図るとともに、収益性の向上も狙う。配当性向は30%を担保する構えで、財務健全性を確保するとともに成長投資を両立させて、安定的にPBR(株価純資産倍率)1倍以上を目指す。

 マークラインズ<3901>=急伸。前週末19日の取引終了後、主力の自動車業界向けオンライン情報サービス「情報プラットフォーム」について、7月1日から料金を改定すると発表しており、将来的な収益向上を期待した買いが向かっている。現行の料金は利用人数に応じて48万~120万円だが、改定後は60万~240万円に引き上げる。日本円以外の通貨の料金プランも一部値上げする。改定日以降に新規契約、または利用人数の変更を行った場合に適用される。

 AIAIグループ<6557>=ストップ高。同社は19日取引終了後、3カ年の中期経営計画を策定したと発表。最終年度となる26年3月期の連結営業利益目標を3億~5億円(23年3月期実績は8000万円)としていることが買い手掛かりとなっているようだ。最終年度の連結売上高目標は120億~130億円(同108億2200万円)に設定。基盤であるチャイルドケア事業「AIAI NURSERY」を軸として保育・療育・教育のシナジーを高め、投資額を抑制しつつも安定的な収益基盤の維持・拡大を図るとしている。

 ミライアル<4238>=上値指向強める。株価は5日続伸で1600円台を回復し3月9日につけた1679円の年初来高値が視野入り。半導体シリコンウエハー容器を製造するが、特に300ミリウエハーで実績が高く、製品設計、金型製作、成形や検査工程に至るまでワンストップで生産体制を整えている点を強みに受注獲得が続いている。23年1月期はトップラインが前の期実績から2割強の伸びを確保し、増収効果を背景に営業利益も前の期比3割増となる24億5700万円と大幅増益を達成した。潜在的成長力の高さとは裏腹にPBR0.7倍近辺と株価指標面で割安感が強く、一段の成長投資や株主還元による株高修正が期待される状況にある。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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