ヒーハイスト---23年3月期は減収なるもユニット製品は増収を果たす
ヒーハイスト<6433>は15日、2023年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比12.0%減の24.14億円、営業損失が0.05億円(前期は2.28億円の利益)、経常利益が同98.6%減の0.03億円、親会社株主に帰属する当期純損失が0.02億円(同2.17億円の利益)となった。
主力製品である直動機器の売上高は前期比12.5%減の15.25億円となった。産業用機械業界全体及び中国市場の受注減少が影響した。
精密部品加工の売上高は前期比14.5%減の6.74億円となった。レース用部品の供給は予定より増加したものの、前期より減少した。
ユニット製品の売上高は前期比2.0%増の売上高2.13億円となった。前期の受注残高が多かったことに加え、半導体、自動車業界をはじめとする各生産設備向けのリピート需要が増加した。
2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.8%増の24.56億円、営業利益が0.15億円、経常利益が同317.7%増の0.15億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.06億円を見込んでいる。
《SI》
提供:フィスコ