東京為替：ドル・円は伸び悩み、134円台の売りで

17日の東京市場でドル・円は伸び悩み。朝方の取引で134円付近から売りに押され、一時133円71銭まで下落。その後は米引き締め観測を背景にドル買い基調が続き、午後は134円21銭まで値を切り上げた。ただ、1カ月ぶりの高値で利益確定売りが重石に。

・ユーロ・円は146円82銭から147円44銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0996ドルから1.0961ドルまで値を下げた。

・17時時点：ドル・円134円00-10銭、ユーロ・円147円30-40銭
・日経平均株価：始値28,537.99円、高値28,599.75円、安値28,414.98円、終値28,514.78円（前日比21.31円高）

【要人発言】
・イエレン米財務長官
「(与信制限は)FRBの追加利上げの代わりになる可能性がある」（報道）
・マックレム・カナダ銀行（中銀）総裁
「利上げが必要かどうか議論の1つだったことを意味する」
・カザークス・ラトビア中銀総裁
「5月の理事会では0.25％か0.50％の利上げが選択肢」

【経済指標】
・特になし

《TY》

　提供：フィスコ