信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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3856 Abalance

東証S
740円
前日比
-12
-1.60%
PTS
740円
23:52 12/11
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
2.2 0.60 39.18
時価総額 133億円
比較される銘柄
正興電, 
電気興, 
山洋電

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エーバランス Research Memo(4):「グリーンエネルギー事業」と「太陽光パネル製造事業」が両輪(2)


■Abalance<3856>の会社概要

(3) IT事業
IT事業は、子会社のAbitで企業の業務効率化を支援する情報共有・ナレッジマネジメントツール「KnowledgeMarket(R)」やMicrosoft 365を活用したDX支援サービス、そのほかRPA製品を活用した効率化・省力化サービス等を提供している。また、2022年3月にグループ化したデジサインはデータセキュリティ技術を生かしたシステム開発やサービスの開発・提供を行っているほか、同年6月よりIT人材紹介サービス事業を開始している。今後は相互のバリューチェーンを拡充して事業を拡大する方針である。

(4) 光触媒事業
光触媒事業は、子会社の日本光触媒センターで光触媒酸化チタンコーティング剤とそれを利用した製品の製造販売等を主に行っている。光触媒とは、太陽光や蛍光灯などの光エネルギーが当たると、その表面で触媒反応による酸化分解が起き、有害な微生物や化学物質を分解・除去する作用のことである。この原理を活用して、対象物に光触媒酸化チタンコーティング剤を塗布することで、防汚機能、大気浄化機能、空気浄化・脱臭機能、シックハウス対策機能、抗菌・抗カビ・抗ウィルス機能などの効果を持たせることが可能となる。

(5) 建設機械事業
事業セグメント以外のその他には、WWBが国内及び東南アジアで展開している建設機械の販売・レンタルリース事業が含まれている。中古建機の取り扱いで強みを持ち、中国の世界的建機メーカーである三一重工やサンワードの正規代理店となっており、顧客は国内外の建設会社や土木工事会社、物流関連会社、輸出入販売会社等である。近年では、東南アジアのODAプロジェクトで現地に進出している日系ゼネコン会社向けの受注を獲得しているほか、太陽光発電プロジェクトの建設現場で利用するなど、事業間連携も進んでいる。WWBは東京港・大井5号コンテナターミナル(CT)にトップリフター3基を納入し、今後も港湾関係の需要に迅速な対応をする方針だ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《SI》

 提供:フィスコ

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