トヨタなど自動車株が軟調、1ドル=130円台前半まで円高が進行
トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>、日産自動車<7201>など自動車株が軟調に推移している。外国為替市場で、一時1ドル=130円10銭台まで円高が進行した。輸出採算性の低下に伴う業績下振れリスクを嫌気した投資家の売りが、自動車株の重荷となったようだ。
FRBは21~22日に開いたFOMCで0.25%の利上げを決定した。その後、金融市場においては5月のFOMCで政策金利が据え置かれるとの見方が広がりつつあり、米長期金利に低下圧力が掛かっている。日米の金利差縮小に伴って、ドル安・円高が進行するシナリオが横たわるなか、この日は実質的な「五・十日」ということもあって、実需による売買フローの影響も為替相場に色濃く出たとみられている。
出所:MINKABU PRESS
FRBは21~22日に開いたFOMCで0.25%の利上げを決定した。その後、金融市場においては5月のFOMCで政策金利が据え置かれるとの見方が広がりつつあり、米長期金利に低下圧力が掛かっている。日米の金利差縮小に伴って、ドル安・円高が進行するシナリオが横たわるなか、この日は実質的な「五・十日」ということもあって、実需による売買フローの影響も為替相場に色濃く出たとみられている。
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