ヨロズが急伸、今期は一転最終増益の見通しで「プリウスHEV」部品受注も発表
ヨロズ<7294>が急伸した。この日、23年3月期の連結業績予想の修正を発表し、営業利益の見通しを18億円から25億円(前期比19.3%増)に引き上げた。減益の見通しから一転して増益を計画する。あわせて、完成車メーカーからの受注獲得についても発表しており、好感されたようだ。
売上高の見通しは1660億円から1600億円(同25.7%増)に引き下げた。取引先の生産台数の減少の影響を受けた半面、生産終了となったプロジェクトの生産設備の補償などが寄与する。合理化活動の成果も想定以上となり、利益を押し上げる要因となった。
更にヨロズはトヨタ自動車<7203>から「プリウスHEV」などで、リアサスペンション向けのリアロアアームを受注したと発表。自社の特許技術を採用した部品で、すでに生産・納入を始めているという。日産自動車<7201>からも「セレナ」のフロントサスペンション向けにフロントロアリンクを受注し、生産・納入を開始したとしている。
出所:MINKABU PRESS
売上高の見通しは1660億円から1600億円(同25.7%増)に引き下げた。取引先の生産台数の減少の影響を受けた半面、生産終了となったプロジェクトの生産設備の補償などが寄与する。合理化活動の成果も想定以上となり、利益を押し上げる要因となった。
更にヨロズはトヨタ自動車<7203>から「プリウスHEV」などで、リアサスペンション向けのリアロアアームを受注したと発表。自社の特許技術を採用した部品で、すでに生産・納入を始めているという。日産自動車<7201>からも「セレナ」のフロントサスペンション向けにフロントロアリンクを受注し、生産・納入を開始したとしている。
出所:MINKABU PRESS