菱洋エレクが5連騰で昨年来高値を更新、今1月期最終益80%増の計画を好感
菱洋エレクトロ<8068>は5連騰で昨年来高値を更新した。9日の取引終了後、23年1月期の連結決算発表にあわせ、24年1月期の業績予想を開示した。売上高は前期比7.6%減の1200億円を見込むものの、最終利益は同79.9%増の55億円を計画する。年間配当は同10円増配の120円とする予定。大幅増益と増配の見通しを好感した買いが集まったようだ。
ICT分野における大口案件の終息の影響などを見込み、今期は減収となる見込み。一方、リョーサン<8140>の株式を追加取得して持ち分法適用関連会社とすることに伴い、負ののれん発生益の暫定額31億円を営業外収益として業績予想に織り込む。持ち分法投資損益に関しては、影響額は現在精査中という。
追加取得によりリョーサンに対する菱洋エレクの議決権所有比率は18.71%から20.08%に上昇する。三菱UFJ銀行と三井住友銀行から市場外での相対取引により株式を取得する。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2023年03月10日 09時23分
ICT分野における大口案件の終息の影響などを見込み、今期は減収となる見込み。一方、リョーサン<8140>の株式を追加取得して持ち分法適用関連会社とすることに伴い、負ののれん発生益の暫定額31億円を営業外収益として業績予想に織り込む。持ち分法投資損益に関しては、影響額は現在精査中という。
追加取得によりリョーサンに対する菱洋エレクの議決権所有比率は18.71%から20.08%に上昇する。三菱UFJ銀行と三井住友銀行から市場外での相対取引により株式を取得する。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2023年03月10日 09時23分