ミラースHDがカイ気配スタート、配当増額発表を好感しPER・PBRの割安感際立つ
MIRARTHホールディングス<8897>がカイ気配スタートで続伸。決算発表絡みで今月7日に急落したものの、300円台後半は押し目買いが活発で売り物を吸収していた。20日取引終了後、23年3月期の年間配当を従来計画の20円から22円に2円増額することを発表、これを好感する形で投資資金が流入している。分譲マンション販売を手掛ける同社は今期営業利益については前期比微増予想ながら、トップラインは同7%の伸びを見込み前期に続く増収を確保する見通し。PER5倍台、PBRは0.6倍台と株価指標面から超割安圏に位置していることもあり、水準訂正狙いの買いが活発化している。
出所:MINKABU PRESS
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