いつもがマド開け急騰、EC事業代行の売り上げ想定超で業績予想増額
いつも<7694>がマドを開けて急騰、一時19%近い上昇で851円まで駆け上がる場面があった。同社はサイトの構築、運営、配送に至るまでワンストップでの対応を強みとするEC支援事業を手掛けるが、業績は先行投資もあって厳しい局面を強いられ、23年3月期の営業利益は急減する見通しにあった。しかし、ここにきてEC事業代行による売り上げの伸びが会社側の想定を上回っており、14日取引終了後23年3月期業績予想の上方修正を発表した。売上高は従来予想の117億1800万円から121億3300万円(前期比4%増)、営業利益は1億1000万円から1億9300万円(同68%減)に増額しており、これを材料視する短期資金が流入する格好となっている。
株価は昨年5月中旬に急落して以降、下値模索の動きにあったが、にわかに底値圏離脱の動きを強めている。20年12月に上場して2年あまりのニューフェースだが、上場後間もない21年1月に5670円の高値をつけた経緯がある。時価は依然として高値から85%も下落した低い水準に位置しており、値ごろ感からの買いを誘導している。
出所:MINKABU PRESS
株価は昨年5月中旬に急落して以降、下値模索の動きにあったが、にわかに底値圏離脱の動きを強めている。20年12月に上場して2年あまりのニューフェースだが、上場後間もない21年1月に5670円の高値をつけた経緯がある。時価は依然として高値から85%も下落した低い水準に位置しており、値ごろ感からの買いを誘導している。
出所:MINKABU PRESS