任天堂が今期業績予想を下方修正、円高と「スイッチ」販売計画引き下げで
任天堂<7974>はこの日の取引終了後、23年3月期第3四半期累計(22年4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正した。売上高の見通しを1兆6500億円から1兆6000億円(前期比5.6%減)、最終利益の見通しを4000億円から3700億円(同22.5%減)に引き下げた。
主力の「ニンテンドースイッチ」について、今期のハードとソフトの販売計画を下方修正した。円高の進行を背景に為替差益が減少したことも響く。業績予想の前提となる為替レートは1ドル=135円から1ドル=125円と円高方向に見直した。対ユーロの想定為替レートは1ユーロ=135円を据え置いた。
これまで109円としていた期末配当予想は13円減額し、96円に見直した。1対10の株式分割前となる前期の期末配当は1410円だった。4~12月期の売上高は前年同期比1.9%減の1兆2951億7800万円、最終利益は同5.8%減の3462億2700万円だった。
出所:MINKABU PRESS
主力の「ニンテンドースイッチ」について、今期のハードとソフトの販売計画を下方修正した。円高の進行を背景に為替差益が減少したことも響く。業績予想の前提となる為替レートは1ドル=135円から1ドル=125円と円高方向に見直した。対ユーロの想定為替レートは1ユーロ=135円を据え置いた。
これまで109円としていた期末配当予想は13円減額し、96円に見直した。1対10の株式分割前となる前期の期末配当は1410円だった。4~12月期の売上高は前年同期比1.9%減の1兆2951億7800万円、最終利益は同5.8%減の3462億2700万円だった。
出所:MINKABU PRESS