日経平均は101円高、中国株安く東京市場の株価の重しに

日経平均は101円高（13時50分現在）。日経平均寄与度では、ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>などがプラス寄与上位となっており、一方、KDDI<9433>、ネクソン<3659>、コナミG<9766>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、精密機器、電気機器、証券商品先物、サービス業、医薬品が値上がり率上位、鉱業、パルプ・紙、電気・ガス業、石油石炭製品、水産・農林業が値下がり率上位となっている。

日経平均は小動きとなっている。香港ハンセン指数や上海総合指数が安く、東京市場の株価の重しとなっていることに加え、今晩米国で発表される1月の米雇用統計などを見極めたいとして積極的な買いを手控えるムードがあるもよう。一方、朝方は軟調だったダウ平均先物が次第に底堅い動きとなっていることなどが東京市場の株価の支えとなっているようだ。

《SK》

　提供：フィスコ