クリングルがカイ気配スタート、慢性期完全脊髄損傷に関する慶大医学部との研究成果が論文掲載と発表
クリングルファーマ<4884>がカイ気配スタート。同社は1日の取引終了後、慶応大学医学部の研究グループと進める慢性期完全脊髄損傷に対する複合治療に関し、共同研究の成果が国際学術雑誌のオンライン版に論文掲載されたと発表した。これを材料視した買いが入ったようだ。
1月26日に「Biomaterials(バイオマテリアルズ)」のオンライン版に論文が掲載された。慶大の保有するiPS細胞由来神経幹/前駆細胞と、クリングルが開発するHGF及びスキャフォールド(足場基材)の併用療法に関する今回の研究成果は、これまで最も回復が困難と考えられていた慢性期完全脊髄損傷に対する革新的な治療法の確立につながる重要な一歩になるとしている。
出所:MINKABU PRESS
1月26日に「Biomaterials(バイオマテリアルズ)」のオンライン版に論文が掲載された。慶大の保有するiPS細胞由来神経幹/前駆細胞と、クリングルが開発するHGF及びスキャフォールド(足場基材)の併用療法に関する今回の研究成果は、これまで最も回復が困難と考えられていた慢性期完全脊髄損傷に対する革新的な治療法の確立につながる重要な一歩になるとしている。
出所:MINKABU PRESS