三菱UFJ、第一生命HDなど買い優勢、米長期金利と国内長期金利の動向が追い風に
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクや第一生命ホールディングス<8750>など大手生保株が買い優勢の展開で始まった。
ここ米長期金利はFRBによる利上げ打ち止めに向けた思惑から3%台前半での低調な推移が続いているが、前日は米10年債利回りが3日ぶりに上昇に転じ終値ベースで3.495%まで上昇した。これを受けて米国株市場では、ゴールドマン・サックス<GS>やJPモルガン<JPM>など大手金融株が総じて買われており、東京市場でもこの流れに追随する形となっている。国内でも日銀の政策修正に対する思惑から長期金利が再び上昇傾向にあり、前日は10年債利回りが取引終了時点で0.460%まで上昇、今月行われた日銀の金融政策決定会合後の最高を更新している。銀行や生保にとっては運用環境の改善が期待され、株価にプラス材料となっている。
出所:MINKABU PRESS
ここ米長期金利はFRBによる利上げ打ち止めに向けた思惑から3%台前半での低調な推移が続いているが、前日は米10年債利回りが3日ぶりに上昇に転じ終値ベースで3.495%まで上昇した。これを受けて米国株市場では、ゴールドマン・サックス<GS>やJPモルガン<JPM>など大手金融株が総じて買われており、東京市場でもこの流れに追随する形となっている。国内でも日銀の政策修正に対する思惑から長期金利が再び上昇傾向にあり、前日は10年債利回りが取引終了時点で0.460%まで上昇、今月行われた日銀の金融政策決定会合後の最高を更新している。銀行や生保にとっては運用環境の改善が期待され、株価にプラス材料となっている。
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