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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7110 クラシコム

東証G
1,035円
前日比
-8
-0.77%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
17.0 1.61 1.93 42.97
時価総額 76.3億円
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決算発表予定日

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【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─株式評論家の集いで浮かび上がった新年活躍期待株は?


「株式評論家の集いで浮かび上がった新年活躍期待株は?」

●期待を裏切った新年スタートだが……

 「ちょ、ちょっと待ってくれ」――そう口にする間もなく、リングに上がった瞬間に強烈なアッパーカットを食らった思いだ。

 東京市場は昨年12月16日から急落に転じ、そのまま2022年相場を終えたため、新年の幕開けとともに曙光が兆すのではないかと期待したのだが、完全に裏切られてしまった。

 しかし、2023年相場は、まだ始まって3日だ。しかも、東京市場の下落要因となりやすい米国市場、なかでも代表的な指数である S&P500の動きを踏まえると、今年の米国市場は回復する確率が高くなる。

 S&P500は昨年19.4%下げた。日経平均株価が9.4%の下げだったので、その倍下げたことになる。

 こんなことは滅多にないこと。しかも、1957年以降、S&P500の年足が20%以上下げたことは3回しかなく、昨年の-19.4%を入れても4回目となる。

 そして、過去の3回では、1回目の1974年の翌年は31.5%のプラス、2回目の2002年の翌年は26.4%のプラス、3回目の2008年の翌年は23.4%のプラスとなっている。

 つまり、いずれも前年からの大幅な下げからかなり戻したことにはなる。2023年が最悪マイナスになったとしても下げ幅は小さく、市場は回復基調で推移する可能性が高い。それが日経平均株価を支える役割も果たしてくれる……こう見てよいだろう。

●評論家各氏のイチ押し銘柄は?

 そこで、今回ぜひ紹介したいのが、昨年末3年ぶりに開催した忘年会に参加された藤本誠之氏、天海源一郎氏、雨宮京子氏、岡本昌巳氏、YEN蔵氏など、株式・為替の評論家各氏のイチ推し銘柄。

 では、まず藤本氏からリベロ <9245> [東証G]、天海氏は千葉銀行 <8331> [東証P]、雨宮氏がラクーンホールディングス <3031> [東証P]、岡本氏はマイクロ波化学 <9227> [東証G]、YEN蔵氏はクラシコム <7110> [東証G]。

 他の参加者たちの銘柄も興味深いものがあったのでご紹介しておくと、投資セミナー企画運営の金子氏・細谷火工 <4274> [東証S]、岡本ジュニア氏・トレジャー・ファクトリー <3093>、投資教育家アポロ氏・イトーキ <7972> [東証P]、投資助言業S氏・ウォンテッドリー <3991> [東証G]、準大手H証券M氏・伊豆シャボテンリゾート <6819> [東証S]、同H証券M氏・ヘッドウォータース <4011> [東証G]、準大手S証券元支店長U氏・アルファベット<GOOG>、準大手T証券K氏・九州リースサービス <8596> [東証S]、準大手S証券調査部テクニカルアナリストN氏、・エヌピーシー <6255> [東証G]、ネットT証券S氏・ブシロード <7803> [東証G]、金融情報企業アナリストO氏・ライトワークス <4267> [東証G]などだ。

 これだけ有望銘柄が並ぶと読者はお腹一杯になってしまい、私の銘柄はもう知りたくないということになりかねないが、最後に私の注目銘柄を(忘年会で取り上げた銘柄ではない)。

 東証グロース市場のアズーム <3496> [東証G]だ。オフィスビルなどの駐車場サブリースに強く、月極め駐車場紹介サイト「カーパーキング」も運営している。コロナ禍で止まっていた人流も、いまは急速に戻りつつあり、今後の駐車場の利用増加はまず間違いない。この点を考えると株も有望となる。

2023年1月6 日 記

株探ニュース

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