三菱UFJが5日続伸、日銀マイナス金利撤廃の思惑で銀行株への買いが続く
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が5日続伸。日銀がイールドカーブ・コントロール(YCC)の運用に関して、長期金利の変動許容幅の上限を0.25%程度から0.5%程度に引き上げたのに伴い、国内金利に上昇圧力が掛かった。米国債券市場では22日、長期金利が3.6%台に上昇したのに加え、直近では日銀が来年4月にもマイナス金利政策を終了するとの見方も出ている。金利の一段の上昇による利ザヤ改善の思惑から、銀行株に買いが集まった。
三井住友フィナンシャルグループ<8316>やみずほフィナンシャルグループ<8411>も上昇。東京きらぼしフィナンシャルグループ<7173>や佐賀銀行<8395>の上げが目立つ。
三菱UFJを巡ってはこの日、国内外のメディアによる亀澤宏規社長へのインタビューも伝わっている。スタートアップ企業への融資判断について、AIで行う仕組みを来年度にも導入するとの報道のほか、海外事業への投資や自社株買いなどにより中長期的な目標とする自己資本利益率(ROE)を9~10%にすることを目指す考えを示した、とも報じられている。
出所:MINKABU PRESS
三井住友フィナンシャルグループ<8316>やみずほフィナンシャルグループ<8411>も上昇。東京きらぼしフィナンシャルグループ<7173>や佐賀銀行<8395>の上げが目立つ。
三菱UFJを巡ってはこの日、国内外のメディアによる亀澤宏規社長へのインタビューも伝わっている。スタートアップ企業への融資判断について、AIで行う仕組みを来年度にも導入するとの報道のほか、海外事業への投資や自社株買いなどにより中長期的な目標とする自己資本利益率(ROE)を9~10%にすることを目指す考えを示した、とも報じられている。
出所:MINKABU PRESS