三菱HCキャは堅調、SBI系ファンドがDAF買収で最終調整と伝わる
三菱HCキャピタル<8593>は堅調。22日取引終了後、日本経済新聞電子版が「SBIホールディングス<8473>系の投資ファンド、キーストーン・パートナース(東京・千代田)はSBI傘下の新生銀行<8303>と組み、不動産ローン大手のダイヤモンドアセットファイナンス(DAF、東京・千代田)を買収する方向で最終調整に入った」と報じた。DAFを傘下にもつ三菱HCキャ株は、売却益を期待した買いが支えとなったようだ。
報道によると、企業や投資家向け不動産ローンや不動産の開発、販売、賃貸を手掛けるDAFを、まずキーストーン社が買収。その後不動産ローン部門を新生銀に引き継ぐ方向で調整するという。借入金を含めた買収総額は約2000億円とみられるとしている。
三菱HCキャは23日の取引開始前、報道を受け、当社より公表したものではないとしたうえで、「企業価値の向上を図るべく、当該子会社の株式譲渡も含めて、様々な検討を行っており、本件については本日開催の取締役会に付議する予定」とするコメントを開示した。
出所:MINKABU PRESS
報道によると、企業や投資家向け不動産ローンや不動産の開発、販売、賃貸を手掛けるDAFを、まずキーストーン社が買収。その後不動産ローン部門を新生銀に引き継ぐ方向で調整するという。借入金を含めた買収総額は約2000億円とみられるとしている。
三菱HCキャは23日の取引開始前、報道を受け、当社より公表したものではないとしたうえで、「企業価値の向上を図るべく、当該子会社の株式譲渡も含めて、様々な検討を行っており、本件については本日開催の取締役会に付議する予定」とするコメントを開示した。
出所:MINKABU PRESS