トヨタが4日続落し新安値、急激な円高進行による業績への影響を警戒
トヨタ自動車<7203>が4日続落で年初来安値を更新した。日銀が20日に金融政策の修正を発表したことを受け、急激な円高が進行していることを警戒する売りが膨らんだ。為替相場は、足もとで1ドル=131円70銭前後で推移。先週末の東京市場では137円台だったことから大幅な円高となっている。トヨタは23年3月期の想定為替レートを1ドル=135円としており、足もとの円高水準が続けば業績面への悪影響も見込まれている。日産自動車<7201>やホンダ<7267>、マツダ<7261>などの自動車株も値を下げている。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS