神戸鋼が4日ぶり急反落、建機販売減や電力の一過性要因で今期最終減益幅拡大へ
神戸製鋼所<5406>が4日ぶり急反落。9日取引終了後、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益の見通しは600億円から450億円(前期比25.1%減)に下方修正。減益幅が拡大する見通しとなったことを嫌気した売りが膨らんだ。
売上高は2兆5100億円から2兆5300億円(同21.5%増)に見通しを引き上げた。鉄鋼メタルスプレッドの改善を見込む半面、エンジン認証問題に伴う建設機械の販売減や、電力部門における売電価格を巡る一過性の減益要因が業績面の重荷となるという。
出所:MINKABU PRESS
売上高は2兆5100億円から2兆5300億円(同21.5%増)に見通しを引き上げた。鉄鋼メタルスプレッドの改善を見込む半面、エンジン認証問題に伴う建設機械の販売減や、電力部門における売電価格を巡る一過性の減益要因が業績面の重荷となるという。
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