トーヨアサノは冴えない、原材料価格高騰が響き22年2月期営業利益は計画を下振れ
トーヨーアサノ<5271>は冴えない。3月31日の取引終了後、集計中の22年2月期連結業績について、営業利益が2億4000万円から1億4200万円(前の期比53.3%減)へ、純利益が1億4000万円から1億2300万円(同23.1%減)へ下振れて着地したようだと発表したことが嫌気されている。
コンクリート二次製品事業及び工事事業で積極的な販売活動を行ったことが奏功し売上高は170億円から177億6000万円(同8.2%増)へ上振れたものの、原材料価格の高騰や競争激化に伴う粗利益率の低下に加えて、人件費の増加及び試験研究費などの先行投資の継続による販管費の増加が利益を圧迫した。
出所:MINKABU PRESS
コンクリート二次製品事業及び工事事業で積極的な販売活動を行ったことが奏功し売上高は170億円から177億6000万円(同8.2%増)へ上振れたものの、原材料価格の高騰や競争激化に伴う粗利益率の低下に加えて、人件費の増加及び試験研究費などの先行投資の継続による販管費の増加が利益を圧迫した。
出所:MINKABU PRESS