ウエストHDが反落、世界的なエネルギー価格上昇響き上期業績は計画下振れ
ウエストホールディングス<1407>が反落している。午前10時ごろ、集計中の第2四半期累計(21年9月~22年2月)連結業績について、売上高が379億700万円から346億円(前年同期比31.0%増)へ、営業利益が39億7800万円から26億円(同22.6%減)へ、純利益が23億5800万円から16億円(同19.6%減)へ下振れて着地したようだと発表しており、これが嫌気されている。
世界的なエネルギー価格の上昇に伴う供給電力量の逼迫や市場価格の高騰により、電力事業セグメントで電力仕入れ価格が大きく上昇し利益を圧迫した。なお、これを受けて同社グループは、ウエスト電力における電力小売事業の廃止を決定。事業廃止後は電力仕入れ価格の変動リスクを分断するとともに、グリーン電力事業に大きく軸足を移すことになるとしている。
出所:MINKABU PRESS
世界的なエネルギー価格の上昇に伴う供給電力量の逼迫や市場価格の高騰により、電力事業セグメントで電力仕入れ価格が大きく上昇し利益を圧迫した。なお、これを受けて同社グループは、ウエスト電力における電力小売事業の廃止を決定。事業廃止後は電力仕入れ価格の変動リスクを分断するとともに、グリーン電力事業に大きく軸足を移すことになるとしている。
出所:MINKABU PRESS