東洋電はプラス圏へ浮上、22年5月期業績予想を下方修正も材料出つくし
東洋電機製造<6505>は朝安後にプラス圏へ浮上。同社は12日取引終了後、22年5月期連結業績予想について、売上高を340億円から330億円(前期比0.4%減)へ、営業利益を4億5000万円から2億5000万円(同41.0%減)へ、純利益を8億円から7億円(同28.4%減)へ下方修正すると発表した。上期実績のほか、上場有価証券1銘柄及び非上場有価証券1銘柄を資産効率化と財務体質強化の観点から売却し、投資有価証券売却益3億6600万円が発生したことも反映させたとしている。株価は年初から下落基調で推移していたため、寄り付きの売りが一巡した後は、材料出つくしの買いが優勢のようだ。
あわせて発表した22年5月期第2四半期累計(6~11月)連結営業損益は3億6200万円の赤字となり、上期計画の1億円の赤字との比較で赤字幅が拡大した。産業事業において新型コロナウイルス感染症の想定以上の長期化の影響を受け、受注計画が未達となったことから、生産量不足による工場損益が悪化した。また、受注確保を図った結果として粗利益率の低下が生じたとしている。
出所:MINKABU PRESS
あわせて発表した22年5月期第2四半期累計(6~11月)連結営業損益は3億6200万円の赤字となり、上期計画の1億円の赤字との比較で赤字幅が拡大した。産業事業において新型コロナウイルス感染症の想定以上の長期化の影響を受け、受注計画が未達となったことから、生産量不足による工場損益が悪化した。また、受注確保を図った結果として粗利益率の低下が生じたとしている。
出所:MINKABU PRESS