バイク王が急反落、22年11月期も増収増益トレンド継続も目先利益確定売り
バイク王&カンパニー<3377>が急反落。11日の取引終了後、21年11月期決算を発表し、売上高は265億7000万円(前の期比18.9%増)、営業利益は15億5800万円(同2.2倍)で着地。続く22年11月期業績予想は、売上高275億円(前期比3.5%増)、営業利益17億5000万円(同12.3%増)と増収増益路線が継続する見通しを示したものの、好材料出尽くしとの見方から目先利益確定売りが優勢となっている。
前期は、商品ラインアップの適正化や各種店舗施策、既存店の販売力強化などを推進したほか、車輌売上単価の大幅な上昇が業績を押し上げた。今期の見通しについては、新型コロナウイルス感染症の影響は無視できないものの、コロナ禍によって変化したバイク志向の高まりによる堅調な需要が続くと想定している。年間配当予想は、前期実績(15円50銭)から4円50銭増となる20円を見込んでいる。
あわせて、24年11月期を最終年度とする中期経営計画を発表し、最終年度に売上高315億円とする目標を掲げた。また、中長期的な企業価値の向上と積極投資により事業規模を拡大することで時価総額の向上を図り、プライム市場を目指すとした。
出所:MINKABU PRESS
前期は、商品ラインアップの適正化や各種店舗施策、既存店の販売力強化などを推進したほか、車輌売上単価の大幅な上昇が業績を押し上げた。今期の見通しについては、新型コロナウイルス感染症の影響は無視できないものの、コロナ禍によって変化したバイク志向の高まりによる堅調な需要が続くと想定している。年間配当予想は、前期実績(15円50銭)から4円50銭増となる20円を見込んでいる。
あわせて、24年11月期を最終年度とする中期経営計画を発表し、最終年度に売上高315億円とする目標を掲げた。また、中長期的な企業価値の向上と積極投資により事業規模を拡大することで時価総額の向上を図り、プライム市場を目指すとした。
出所:MINKABU PRESS