オンコリスは急反落、21年12月期決算で特別損失を計上へ
オンコリスバイオファーマ<4588>は急反落している。24日の取引終了後、15年11月に米リキッド・バイオテック社(ペンシルベニア州)と締結したがん検査薬テロメスキャン(OBP-401)のライセンス契約を解消すると発表。同時に、米プレシジョン・ビロロジクス社(ミズーリ州)の株式などについて減損処理を行うと発表した。これらに伴い21年12月期決算で1億1000万円の特別損失を計上する予定だが、業績見通しについては精査中としている。
なお、北米でのテロメスキャンのライセンス契約は解消するが、日本国内での順天堂大学との共同研究講座を通じた検査自動化の24年完成を目標としたテロメスキャンの開発は進める方針としている。
出所:MINKABU PRESS
なお、北米でのテロメスキャンのライセンス契約は解消するが、日本国内での順天堂大学との共同研究講座を通じた検査自動化の24年完成を目標としたテロメスキャンの開発は進める方針としている。
出所:MINKABU PRESS