中村超硬が一時S高、大型不織布の需要獲得に向け新工場建設へ
中村超硬<6166>が急伸、一時80円高はストップ高となる563円まで買われた。前週末24日の取引終了後、子会社の日本ノズルにおける新工場の建設と大型メルトブローンノズル・ダイ製造に関する設備投資を行うと発表しており、今後の業容拡大を期待した買いが入っているようだ。
日本ノズルは化学繊維の紡糸ノズル専業メーカーで、コロナ禍によるマスク需要の高まりを背景に不織布製造装置や不織布関連ノズルが伸びているという。会社側ではマスク需要は落ち着くものとみており、今回の設備投資は今後成長が見込まれる医療用ガウンやおむつなどの衛生用品で使用される大型不織布の需要を捉える狙いがある。操業開始時期は2023年4月を予定している。
出所:MINKABU PRESS
日本ノズルは化学繊維の紡糸ノズル専業メーカーで、コロナ禍によるマスク需要の高まりを背景に不織布製造装置や不織布関連ノズルが伸びているという。会社側ではマスク需要は落ち着くものとみており、今回の設備投資は今後成長が見込まれる医療用ガウンやおむつなどの衛生用品で使用される大型不織布の需要を捉える狙いがある。操業開始時期は2023年4月を予定している。
出所:MINKABU PRESS