ANAHDが一時7%安と急落、1500億円のユーロ円CB発行で希薄化へ警戒感
ANAホールディングス<9202>が急落。株価は一時前日に比べ約7%下落している。24日の取引終了後、1500億円のユーロ円建転換社債(CB)型新株予約権付社債を発行すると発表しており、CBの株式転換による1株当たり利益の希薄化を懸念する売りが出ている。同債は満期償還日が2031年12月の10年債。転換価格は前日終値を10.02%上回る2883円で決まった。潜在株式による希薄化率は11.06%となる。調達資金は、事業構造改革のための成長投資や22年9月に満期を迎えるユーロ円CBの償還資金、長期債務の返済資金などに充てる。
出所:MINKABU PRESS
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