玉井商船<
9127>は急落後にプラス転換。8月に入ってから株価は一時4.2倍にまで上昇、全上場企業の中でも圧倒的な上昇率トップとなっていた。海運株高の流れに乗ったほか、業績予想の上方修正なども買い材料視される形となっていた。ただ、本日は短期的な過熱警戒感から利食い売りの動きが優勢となる格好に。足元で連れ高していた中小型海運株も軒並み安の展開になっており、海運セクターは業種別下落率のトップに。ただ、同社については後場に入ってからプラスに転じる場面も見られており、荒い値動きとなっている。
《YN》
提供:フィスコ