日本化が続急騰、利益率改善で22年3月期経常利益予想を大幅上方修正
日本化学工業<4092>が続急騰。株価は一時前日比19.2%高の3690円まで上昇し、6カ月ぶりに年初来高値を更新した。11日の取引終了後、22年3月期の連結経常利益を従来予想の26億円から40億円(前期比72.7%増)へ上方修正すると発表しており、これを好感する買いが入っている。
自動車市場向けを中心に想定を大きく上回る需要の回復が見られ、半導体関連市場も引き続き強い需要環境にあるなか、稼働率の向上や一般管理費の削減効果などが利益を押し上げる。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)の同利益は前年同期比94.3%増の14億9300万円だった。
出所:MINKABU PRESS
自動車市場向けを中心に想定を大きく上回る需要の回復が見られ、半導体関連市場も引き続き強い需要環境にあるなか、稼働率の向上や一般管理費の削減効果などが利益を押し上げる。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)の同利益は前年同期比94.3%増の14億9300万円だった。
出所:MINKABU PRESS