長瀬産が大幅高で3日ぶり反発、エレクトロニクス関連ビジネスなど好調で22年3月期業績予想を上方修正
長瀬産業<8012>は大幅高で3日ぶりに反発している。4日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上総利益を1200億円から1300億円(前期比13.4%増)へ、営業利益を230億円から300億円(同36.9%増)へ、純利益を180億円から225億円(同19.5%増)へ上方修正したことが好感されている。
第1四半期(4~6月)の業績が、自動車関連ビジネスの復調及びエレクトロニクス関連ビジネスの好調などを背景に計画以上に進んでいるほか、実勢為替レートが想定よりも円安で推移していることなどが要因。また、米国の景気回復を受けて、生活関連を手掛ける米子会社Prinovaの業績が想定を上回って好調に推移していることも寄与する。なお、今期より収益認識に関する会計基準を適用することに伴い、売上高の代わりに、売上高総利益を開示するとしている。
あわせて発表した第1四半期決算は、売上総利益345億8900万円(前年同期比32.7%増)、営業利益97億3800万円(同2.7倍)、純利益71億6900万円(同5.3%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
第1四半期(4~6月)の業績が、自動車関連ビジネスの復調及びエレクトロニクス関連ビジネスの好調などを背景に計画以上に進んでいるほか、実勢為替レートが想定よりも円安で推移していることなどが要因。また、米国の景気回復を受けて、生活関連を手掛ける米子会社Prinovaの業績が想定を上回って好調に推移していることも寄与する。なお、今期より収益認識に関する会計基準を適用することに伴い、売上高の代わりに、売上高総利益を開示するとしている。
あわせて発表した第1四半期決算は、売上総利益345億8900万円(前年同期比32.7%増)、営業利益97億3800万円(同2.7倍)、純利益71億6900万円(同5.3%増)だった。
出所:MINKABU PRESS