戸田工が年初来高値更新、22年3月期見通し上方修正
戸田工業<4100>が年初来高値を更新。4日の取引終了後、22年3月期業績予想の上方修正を発表し、純利益を12億円から18億円(前期41億4200万円の赤字)へ増額しており、これが好感され買われている。
売上高見通しも305億円から310億円(同290億2400万円)へ小幅に引き上げた。基幹事業である磁石材料や着色材料を中心に想定を上回る受注があり、好調に推移する見込み。特に、複写機・プリンター向け材料の需要が国内外で高まっているほか、磁石材料や誘電体材料(チタン酸バリウム)においては自動車の電動化に伴う市場の拡大によって当初予想よりも売り上げが伸長しており、こうしたことなどが業績の押し上げに寄与する見通しとなった。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高81億7200万円(前年同期66億3700万円)、純利益9億4500万円(同2億2700万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
売上高見通しも305億円から310億円(同290億2400万円)へ小幅に引き上げた。基幹事業である磁石材料や着色材料を中心に想定を上回る受注があり、好調に推移する見込み。特に、複写機・プリンター向け材料の需要が国内外で高まっているほか、磁石材料や誘電体材料(チタン酸バリウム)においては自動車の電動化に伴う市場の拡大によって当初予想よりも売り上げが伸長しており、こうしたことなどが業績の押し上げに寄与する見通しとなった。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高81億7200万円(前年同期66億3700万円)、純利益9億4500万円(同2億2700万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS