Kラーニングが一時19%高、上期業績予想の上方修正と1株から3株への株式分割を好感
KIYOラーニング<7353>が急反発し一時、前週末比1370円(19.0%)高の8590円に買われている。14日の取引終了後、第2四半期累計(1~6月)単独業績予想について、売上高を9億4400万円から9億6400万円(前年同期比60.5%増)へ、営業損益を1億500万円の赤字から7300万円の赤字(前年同期1100万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。
オンライン資格対策講座「STUDYing(スタディング)」が1月に実施したテレビCMの効果などで受注が増加していることに加えて、法人向け教育事業でも、企業のテレワーク化に伴いeラーニング需要が高まり、エアコースの受注が想定を上回っていることも寄与する。なお、21年12月期通期業績予想は、売上高22億8200万円(前期比49.9%増)、営業利益1億7300万円(同0.4%増)の従来見通しを据え置いている。
第1四半期(1~3月)決算は、売上高4億3500万円(前年同期比73.8%増)、営業損益6700万円の赤字(前年同期3500万円の赤字)、最終損益5700万円の赤字(同3600万円の赤字)だった。
同時に、6月30日を基準日として1株を3株に株式分割すると発表しており、これも好材料視されているようだ。投資単位当たりの金額を引き下げることで、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的という。効力発生日は7月1日。
出所:MINKABU PRESS
オンライン資格対策講座「STUDYing(スタディング)」が1月に実施したテレビCMの効果などで受注が増加していることに加えて、法人向け教育事業でも、企業のテレワーク化に伴いeラーニング需要が高まり、エアコースの受注が想定を上回っていることも寄与する。なお、21年12月期通期業績予想は、売上高22億8200万円(前期比49.9%増)、営業利益1億7300万円(同0.4%増)の従来見通しを据え置いている。
第1四半期(1~3月)決算は、売上高4億3500万円(前年同期比73.8%増)、営業損益6700万円の赤字(前年同期3500万円の赤字)、最終損益5700万円の赤字(同3600万円の赤字)だった。
同時に、6月30日を基準日として1株を3株に株式分割すると発表しており、これも好材料視されているようだ。投資単位当たりの金額を引き下げることで、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的という。効力発生日は7月1日。
出所:MINKABU PRESS