空運、海運セクターの下げ目立つ、景気敏感株に利益確定売り圧力が顕在化
日本航空<9201> ANAホールディングス<9202>がいずれも急落し「空運」が業種別値下がり率でトップに売り込まれた。また、業種別値下がり率第2位は「海運」で日本郵船<9101> 商船三井<9104>など大手2社の下げが際立っている。欧州での新型コロナ感染再拡大を受け、グローバル景気の先行き不透明感が再び意識されている。米長期金利も急低下するなか、米国株市場では景気敏感セクターへの売りが顕在化した。東京市場でもこれまで景気敏感株物色の象徴となっていた空運、海運セクターは目先利益確定売りを浴びる形を余儀なくされている。
出所:MINKABU PRESS
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