東ラヂは続伸、中国向け回復顕著で21年3月期営業損益は一転黒字見込みに
東京ラヂエーター製造<7235>はカイ気配で始まり続伸。同社はトラック用ラジエーターなどを主力とし、いすゞ自動車<7202>向けの比率が高い。23日取引終了後、21年3月期の業績予想の修正を発表した。中国向け需要の回復などを背景に足もとは会社側の想定を上回って推移しており、営業損益は従来予想の4億円の赤字から1億円の黒字(前期実績は7億1600万円)に上方修正、これを手掛かり材料に投資資金が攻勢をかけている。PBR0.3倍台と株価指標面でも割安感があった。
出所:MINKABU PRESS
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