昭光通商は急反発、丸紅系ファンドによるTOBを好感
昭光通商<8090>は急反発している。4日の取引終了後、丸紅<8002>系投資ファンドのアイ・シグマ・キャピタルが設立したSKTホールディングス(東京都千代田区)が、昭光通商の非公開化を目指して1株796円でTOBを実施すると発表しており、TOB価格796円を意識した動きとなっている。
丸紅グループのネットワークを活用した輸入品の調達支援や、物流面における丸紅グループのノウハウ活用とスケールメリットを生かした利益率の改善を図り、企業価値の向上を図ることが狙いという。買付予定数は930万8723株(下限566万2898株、上限設定なし)で、買付期間は3月5日から4月15日まで。TOB成立後、昭光通商は所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は、同社株式を3月4日付で監理銘柄(確認中)に指定している。
なお、同社の親会社にあたる昭和電工<4004>は、保有する昭光通商株式479万153株のうち316万306株を応募するとしている。
出所:MINKABU PRESS
丸紅グループのネットワークを活用した輸入品の調達支援や、物流面における丸紅グループのノウハウ活用とスケールメリットを生かした利益率の改善を図り、企業価値の向上を図ることが狙いという。買付予定数は930万8723株(下限566万2898株、上限設定なし)で、買付期間は3月5日から4月15日まで。TOB成立後、昭光通商は所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は、同社株式を3月4日付で監理銘柄(確認中)に指定している。
なお、同社の親会社にあたる昭和電工<4004>は、保有する昭光通商株式479万153株のうち316万306株を応募するとしている。
出所:MINKABU PRESS