日本駐車場が急伸、第1四半期営業利益26%増と自社株買いを好感
日本駐車場開発<2353>が急伸。前週末4日の取引終了後に発表した第1四半期(8~10月)連結決算で、売上高60億4100万円(前年同期比5.0%増)、営業利益11億800万円(同26.1%増)、純利益10億2800万円(同24.1%増)と大幅増益となったことが好感されている。
テーマパーク及び別荘宿泊の集客強化や、20年5月に那須高原りんどう湖ファミリー牧場を経営する那須興行を取得したことが増収につながった。また、駐車場事業における時間貸併用物件の稼働が完全には回復していないものの、テーマパーク事業の来場者増やスキー事業のコストコントロールの徹底により大幅増益を確保した。
なお、21年7月期通期業績予想は、売上高235億円(前期比2.3%増)、営業利益33億円(同23.5%増)、純利益19億円(同58.1%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、上限を400万株(発行済み株数の1.21%)、または5億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は20年12月9日から21年2月26日までで、株主還元及び資本効率の向上と経営環境の変化に応じた機動的な資本政策の遂行を図ることが目的としている。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2020年12月07日 09時12分
テーマパーク及び別荘宿泊の集客強化や、20年5月に那須高原りんどう湖ファミリー牧場を経営する那須興行を取得したことが増収につながった。また、駐車場事業における時間貸併用物件の稼働が完全には回復していないものの、テーマパーク事業の来場者増やスキー事業のコストコントロールの徹底により大幅増益を確保した。
なお、21年7月期通期業績予想は、売上高235億円(前期比2.3%増)、営業利益33億円(同23.5%増)、純利益19億円(同58.1%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、上限を400万株(発行済み株数の1.21%)、または5億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は20年12月9日から21年2月26日までで、株主還元及び資本効率の向上と経営環境の変化に応じた機動的な資本政策の遂行を図ることが目的としている。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2020年12月07日 09時12分