メディシスがカイ気配スタート、後発医薬品の切り替え推進寄与し21年3月期営業利益予想を上方修正
メディカルシステムネットワーク<4350>がカイ気配スタートとなっている。前週末6日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、営業利益を11億5000万~21億5000万円から25億円(前期比54.8%増)へ上方修正したことが好感されている。
新型コロナウイルス感染症による医療機関の受診抑制などの影響が残るほか、インフルエンザや花粉症などの季節性疾患についても処方せん応需枚数が減少すると予想し、売上高は1035億~1055億円から1030億円(同2.1%減)へ下方修正した。ただ、安定供給が確保され経済性に優れた後発医薬品の切り替え推進や、適正人員配置、残業の削減などの生産性の向上及び経費圧縮への取り組みが前倒しで進んだことが利益を押し上げるという。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高510億4500万円(前年同期比2.2%減)、営業利益13億5500万円(同70.1%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス感染症による医療機関の受診抑制などの影響が残るほか、インフルエンザや花粉症などの季節性疾患についても処方せん応需枚数が減少すると予想し、売上高は1035億~1055億円から1030億円(同2.1%減)へ下方修正した。ただ、安定供給が確保され経済性に優れた後発医薬品の切り替え推進や、適正人員配置、残業の削減などの生産性の向上及び経費圧縮への取り組みが前倒しで進んだことが利益を押し上げるという。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高510億4500万円(前年同期比2.2%減)、営業利益13億5500万円(同70.1%増)だった。
出所:MINKABU PRESS