助川電気は一時S高、量子科学技術研究開発機構から検査装置製作を受注
助川電気工業<7711>が後場動意づき、一時ストップ高まで買われた。同社はきょう、量子科学技術研究開発機構から「ITERダイバータ外側垂直ターゲット用高温ヘリウムリーク検査装置の製作」を受注したと発表しており、これが株価の刺激となったようだ。
「ITER(国際熱核融合実験炉)」は、平和目的のための核融合エネルギーが科学技術的に成立することを実証するために、人類初の核融合実験炉を実現しようとする超大型国際プロジェクト。今回受注したのは、ITERダイバータ外側垂直ターゲットの実機検査に必要な高温ヘリウム検査装置で、22年7月の納入を予定している。
なお、同社は6日取引終了後に20年9月期第3四半期累計(19年10月~20年6月)の単独決算を発表しており、売上高は前年同期比27.7%減の23億8800万円、営業損益は4300万円の赤字(前年同期は2億500万円の黒字)となった。
出所:MINKABU PRESS
「ITER(国際熱核融合実験炉)」は、平和目的のための核融合エネルギーが科学技術的に成立することを実証するために、人類初の核融合実験炉を実現しようとする超大型国際プロジェクト。今回受注したのは、ITERダイバータ外側垂直ターゲットの実機検査に必要な高温ヘリウム検査装置で、22年7月の納入を予定している。
なお、同社は6日取引終了後に20年9月期第3四半期累計(19年10月~20年6月)の単独決算を発表しており、売上高は前年同期比27.7%減の23億8800万円、営業損益は4300万円の赤字(前年同期は2億500万円の黒字)となった。
出所:MINKABU PRESS